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日の目を見なかった投稿記事。

ま、しょうがないですね。朝日新聞の朝刊見ましたが、私の投稿は掲載されてませんでした...(なんのことかわからない方もおられますよね、こちらをどうぞ。
そうです。今日6月23日は「学習塾」に関する読者の声が掲載される日でした。

4人の投稿記事、読ませてもらいました。自分の記事が採用されなかったこと以上に、どちらかというと批判的なものが多かったのが、私としては残念に思います。
今の時代とミスマッチなのでは・・・ 世代も年配の方ばかりだし・・・ 朝日のセレクトもちょっと偏ってるなぁ・・・ というのが率直な印象です。(ひがみじゃないっす)

034.gifですが、こういう投稿が多くなることは、最初からある程度予想していましたから、私は、私なりに全国の塾人に対するエールのつもりで書きました。
一人でも多くの塾関係者が“そうだな!私たちの仕事は大切な役割があるよな!誇りをもって頑張ろう”と感じてもらえたらいいなぁと思って書いたものです。

  ●日の目を見ませんでしたが、ここに書きとめておきます。
(40文字×13行 約500字)近世後期の日本。私塾や藩校には、垣根を越えて同志が集まり、師弟関係が築かれ、そして多くの夢が語られた。また地域には、庶民に対し門戸を開き、主に実学を教えた寺子屋が点在した。塾の原点はここにある。日本の近代化に陰ながら大きく貢献してきた。
では今の日本。混沌とした社会の中で、学習塾にはどんなことを期待されているのだろうか。保護者の期待に応え、子どもの学力を伸ばし、ニーズを探す努力を継続しなければ、「教育」といえども学習塾も一軒のお店と同じ。公的な機関である学校とは異なる。少子化の影響や大手塾による市場の寡占化等、この業界も激しい競争原理の中にある。
話は少し変わるが、私は「学習塾にとって商品とは何か」という問いの「答え」が、最も端的に、その塾の姿を表す言葉だと思っている。商品とは授業なのか、システムなのか、それとも学習環境か・・・。私の答えはそのいずれでもなく、「人(=先生)」であると信じている。だからこそ、この仕事に情熱をもって打ち込めるのではないか。私自身の人生を振り返ってみても、何を学んだかより、誰から学んだか、これはとても大きなものだ。時代が変わっても、そんな場所であり続けたいと思う。

001.gifさて、今日は午後2時から、佐賀の名門学習塾・弘英館の先生がちくしんに来られます。
ブロードバンド予備校の見学ということですので、大阪からは、いつもお世話になっている矢追様も来ていただくことになっています。ということで、今から掃除です(笑)

今日も頑張っていきましょう!


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日の目を見なかった投稿記事。_e0114015_1955487.jpg◇ちくしの進学教室 公式ホームページ
◇喋ログ.TV ちくしんスタッフとその愉快な仲間たちが
本音を語る動画サイト。参加者希望者?随時受付中(笑)

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by ch-imai | 2009-06-23 11:09 | imaism