2009年 10月 27日
◆ホントに「本気」ですか。
クラス内に漂うエネルギーが、プラス方向なのか、マイナス方向なのか。
昨日の中3A2クラス、1コマ目。受験生らしい雰囲気が全く感じられませんでした。
大事な成績に関するプリントを配り、説明し始めても、真剣に聞く気がある生徒は少数。こちらが呼んでいても、横の生徒とヒソヒソ話をしていて気づかない。宿題も半数しかしてきていない。ベクトルが散っていて、まとまりがない。
私の胸の内では、「怒るな、我慢しろよ」という声と「ここで言っておかんと!」という声のせめぎあい...実はこういう葛藤、よくあります。(我慢しても、厳しく叱っても、どっちにしても、残念ながら自分のストレスになっちゃいます。先生という職業の辛いところですね。)
結局、昨日は・・
この状態でやってもダメだなと思い、1コマ潰して「大説教タイム」
・・・でも、怒るというより、諭したつもりです。
子どもたちがどう受け取ってくれたか、どう行動が変化するか、今日からのあの子たちに期待しています。
受験生諸君、
大きな達成感を得るためには、「本気で決心した目標」と、それに向けて「地道に積み重ねる準備」が必要です。それを味わって15の春を迎えてほしい、私の願いはそれだけです。
強い思いは、必ず行動となって表れ、それが隣の人にもいい影響を与え、互いに磨かれていきます。友達とは、そういう存在であるべきでしょう。そして、そういうチームは強い。
ここからロングスパートに入ります。
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