2009年 11月 09日
◆耶馬溪・天ヶ瀬・日田 日帰りの旅
さて。先週末の予告どおり、
昨日の休日は、親孝行も兼ねて、家族4人でお出かけしてきました。
阿蘇方面か、それとも耶馬渓方面か、どっちにしようか迷いましたけど、
紅葉も今が見ごろですし、大分は亡き父が頑張ってた場所ですので、その方が母も喜ぶかなと思いまして・・、前夜遅くまで旅の計画&下調べをしてました。
玖珠IC→ 深耶馬溪→210号線→天ケ瀬で滝めぐり→日田豆田町→日田ICというルートを、私の「頭ナビ」に叩き込み、設定しました(^^;) カーナビがついてないもんで。。
親孝行と言いながら、この計画には、私の行きたいスポットが盛り込まれてるわけでして・・、
そうです、「滝」です。マタカヨ~とか言わないでください!
(ま、でも実は、うちの母も滝好きであることが判明し...妻が笑ってましたけどね。)
湯布院・玖珠方面から日田方面へ抜ける210号線は、近くに滝がいっぱいあります。
天ヶ瀬の2つの滝、慈恩の滝と桜滝を目的地に定めました。
「慈恩の滝」は210号線の道沿いにあり有名なので心配してませんでしたが、問題は「桜滝」を見つけられるかどうか。。この桜滝、あまり知られていませんが、滝マニア?の間では、かなり評価が高いのです。大分で一番すばらしい滝と言っている人もいるくらいです。
ものすごく見つけにくい場所にあるようでしたので、いろんなサイトやブログを見て、情報を山盛りインプットしておきました・・・
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前置きが長くなりましたね。日帰り大分の旅、出発です。
最初の目的地、深耶馬溪の一目八景に13時頃到着。
下の写真ご覧ください、大渋滞でした。
そそり立つ岩壁のあちこちに、鮮やかに紅葉した木々。
さすが、人気スポットだけあります。ツアー客もたくさん。紅葉狩り、満喫しました。
昼ごはんを食べた後、今度は来た道を南下。突きあたって右折、国道210号線を天ケ瀬方面へ。20分ほど行くと、左に入る道(704号線)があります。
慈恩の滝に到着。
豪快に流れ落ちる2段の滝。滝つぼも広い。
観光客も多いのでしょう、滝周辺の整備も行き届いていました。いい滝です。
(↓)今井家/女性3世代集合(笑)
移動。
次は問題の桜滝へと向かいます。
国道210号線をさらに西へ(日田方面)と車を走らせます。
JR天ヶ瀬駅を越えたあたりに、天ケ瀬振興局があり、その信号をほぼ真後ろに右折。
すると、右手に桜滝の小さな看板発見。慈恩から10分ちょっとで到着。5台くらい駐車できるスペースが高架下にありました。
そこから細い道を歩くのですが、左手にJRの線路を見ながら数分進むと、こんな感じで道が途絶えます。
ホント、ここは危険ゾーン。
踏み切りのない線路を横切ります。
よぉ~く左・右・左を確認して渡ります。
さらに小道を進むと、桜滝の看板が出てきますので、道が間違ってないことがわかり安心できます。右手に渓流を見ながら歩いていくと、奥の方から水しぶきの音が聞こえてきます。
チラッと滝の姿が見えました!
思ってたより、かなり大きな滝の姿に興奮し、小走りで近づきました。
桜滝、圧巻です。
高さ30メートルくらいでしょうか、滝つぼもかなり広い。
この前、南小国で見た「鍋ヶ滝」は、やさしい感じのイメージでしたが、この「桜滝」は、名前とは違って荒々しい感じですね。
人の手が何も加えられていない場所なので、滝つぼ付近も自然の状態そのままです。
もう少し近づき、正面から見たかったのですが、岩の上が滑りそうで、これ以上無理でした。滝の落下地点から少し離れてますが、ものすごい水しぶきが飛んできます。
人の気配は全くありません。
もちろん、うちの家族以外、誰もいません。
慈恩の滝のような観光地では全くなく、知る人ぞ知るといった雰囲気。
今まで見た中で、桜滝が最高です。
※天ヶ瀬観光 http://www.amagase.info/
無事に滝めぐりを終え、次は日田へ。
天ケ瀬から30分ほどで、歴史ある雰囲気漂う街並みで知られる日田の豆田町に到着です。
付近をぶらっと散策。
今週末から日田では、天領祭りや竹灯篭まつり(千年あかり)が開かれるそうです。
小さな川沿いでは、地元の人たちが灯篭の準備を進めておられました。
また、故筑紫哲也さんの1周忌に合わせて、展覧会も開催されてましたよ。筑紫さん、日田生まれなんですね。
※日田観光 http://www.oidehita.com/
そんなこんなで、昨日はあっという間に過ぎていきました。
今日は、少しドライバー疲れが残っています...
それでは。
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