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◆重松清の世界

いよいよ明日3月25日、春期講習会が始まります。

学年を繰り上げ、新年度の授業カリキュラムに沿って進めてまいります。


新たな1年の第一歩。
明日は清々しい一歩にしたいものです!

がんばりましょう!045.gif


055.gif昨日今日とたくさんご報告がありますが、取り急ぎ、箇条書きで。

◆昨日の午前中、小6の中学受験組を連れて、「卒業遠足(ハイキング)」に行ってきました。場所は武蔵寺から天拝山。山頂の展望台下でみんなでお弁当食べました。
◆就職活動始めたばかりの新大学4年生となる卒塾生が、ここ最近、ふらっとやってきて、就活の相談やグチをこぼしてかえっていきます(-_-; 昨日も一人、人生相談。
◆高3生から(新大学1年)「寄せ書き」もらいました。ありがとう、大切にします。
◆ただいま、高校生の面談期間中です。特に新高3は進路を決める大切な一年!一人ひとり志望と現状把握を確認しながら話を進めているところです。今がベストタイミング!新高3が急増中です。(ライブ授業もBBY授業も体験可能、随時お問い合わせください)
◆春の時間割、教材等、全て準備完了です。この春、新小5キャプテンコースに、社会・理科を含む5科コースが誕生します。小学校の教科書改訂によって、学習内容がこれまでよりかなり深く細かくなることに対処することを目的に生まれた新コースです。お楽しみに。
◆明日はオーストラリア・ホームステイの出発日、福岡空港に見送りに行ってきます!
◆日能研の全国模試、結果が返却されてきました。新小6ONEの5名がチャレンジした結果を確認しました。初めての試みでしたので、とまどいもありましたが、運営の流れや問題の質、受験者レベルも把握できました。
◆小学生は「朝読書タイム」があります。授業開始10分前に集合。本は各自持参のこと。



034.gifさて、記事タイトルに関するお話をしないわけにはいきません。


もう5,6年前になるでしょうか、

重松清の小説を読み漁ってた時期があります。
好きな現代作家です。


重松清の文章のリズム、ストーリー展開の面白さ、心の葛藤をさりげなく文章に落とし込む巧みさ、さすがです。いつのまにか文章に引き込まれてます。

特徴としては、子ども、家族、命、教育、学校、そういったものをテーマにした作品が多いことが挙げられるでしょうが、小学生でも読めるような短編ものも多いので、ぜひ生徒たちには読んでほしいですね。

春講の読書タイムに、誰か持ってきてると嬉しいなぁ・・・


中でも、『卒業ホームラン』は、学校の教科書や塾教材にも使われる有名な物語です。006.gif


昨夜、その「卒業ホームラン」を含む重松小説3つがひとつになったテレビドラマがありました。番組を見られた方もおられるのではないでしょうか。ラストシーン、テレビよりも小説の方がよかったなと個人的には思っちゃいましたが。

●テレビ東京系列 卒業ホームラン http://www.tv-tokyo.co.jp/homerun/

私が一番印象に残ったところは、「がんばったって何もいいことない」と言い放つ中2の娘に、父親が答えに窮する場面。あのシーン、私の体中に緊張が走りました・・・


どう答えるのがベストアンサーなのでしょう。

正解はあるのでしょうか、
それとも、答えはひとつとは定められないのでしょうか。


自分だったら、どうするか・・・、

答えを教えずに読者に考えさせようとする、



それが重松清かもしれません。
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◆重松清の世界_e0114015_1955487.jpg◇ちくしの進学教室 公式ホームページ
◇喋ログ.TV ちくしんスタッフとその愉快な仲間たちが
本音を語る動画サイト。参加者希望者?随時受付中(笑)

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by ch-imai | 2011-03-24 20:04 | imaism