◆回顧録4 「躍進」



ちくしん回顧録シリーズ 第4期生




いよいよ「躍進」の4期生である。



自塾15年の歴史を振り返ったとき、
いわゆる創業期から成長期へという位置付けになるだろう。

(なんとなく、この4期生を節目とする共通理解がある)





過去3年の試行錯誤の末、この4年目、
やっと結果を出せる(合格)安定感のあるプロセスが見えてきた。



第4期生 中3高校入試(2005年3月)
筑紫丘8名、明善1名、春日4名、筑紫20名、合格。





Breakthrough!!

飛躍的に伸びた合格実績は、
これまでの全ての時間の「結晶」のように思えた。




塾生の約40%が上位高校に合格!
この結果は自信になった。



ちなみに前年まで、筑紫丘合格者数は、
①期生1名 →②期生1名 →③期生2名と推移していたが、

この年、一気に「ガオカ8名!」ブレイクスルーした感があった。004.gif




ただ、悲願の全員合格には程遠く、
公立高校入試の塾生全体合格率は70%に留まった...



当然、悔しさも残ったし、情けなくもあった。




何が足りなかったのか...
どこを具体的に変えるべきか...




合格には勝因があり、不合格にも敗因がある、

そして、その要因は「過程」の中にあり、
それに気づき、未然に修正できるのがプロの仕事だ、


私はそんなふうに考えるタイプなので、


特に不合格という結果については、
ある程度の結論に至るまで、
私のアタマの中でずっとそれがループしている。




実は、今から2か月前の、
今年度入試結果(現高1)についても、未だ数名モヤモヤした状態のままだ。





034.gif たしかに、一発勝負の世界では、

「運」という要素も認めなければ説明できない事象も起こる。



ただ、幸運を呼び込めなかった要因はなかったか?と、
プロセスを振り返ることは必要なのではないかと思う。

だから、終わったらキレイさっぱり、というわけにはいかない。




次年度以降に活かすためにも、

いや、その前に、
ここで最後まで学んでくれた塾生のためにも、



経験と分析を上書き保存し、
方法論や因果関係を蓄積していく、

これが我々にできる最後の誠意だと思っている。








027.gif さて、最後に...


4期生で取り上げるのは、筑紫野中の女子、Nさん。




彼女は筑紫丘を第一志望にしていたが届かなかった。




公立入試の数週間前だったか、

「私、社会の記述苦手やもん、数学で稼ぐから」

彼女はそう言い残して、
さっさと逃げるようにプリントを私に出して帰っていった。



そのとき、嫌な予感がしたことを覚えている。





粘る気持ちが感じられなかった。

他の受験生が記述プリントと戦っているときに、
彼女の言動はあまりにもあっさりしていた。



その後も変化を見せなかった。

当日の爆発力に期待して送り出したが...





合格発表で彼女の番号がなかったとき、
あのとき忠告していたら結果はどうだっただろうと悔やんだ。






Nさんとは、高校入学後すぐの4月に一度偶然会った。


そのとき彼女は、
私の心情を察したのか、

「先生、筑女は楽しいよ。大学は合格するから」

と笑いながら言ってくれた。





そのとき以来、
彼女には会っていない。


元気で頑張っていることを願っている。




プライドの高い女の子への指導は永遠のテーマです。(塾で生きる人にはわかってもらえるはず)






【第4期生エピソード】

・開塾当初に入塾してくれた小6がメンバーの核、中1からハイレベルに鍛えた学年。
(中2Sでアドバンステストを始めたのもこの学年だった)
・筑山の塾生は全員男子(野球部と男子テニス部)、なんと女子ゼロ。男子校のノリ。
・筑紫野中の定期テスト対策授業で何度も何度も怒鳴りまくった。連日の大説教(怒)
・小6中学受験のクラスに一体感が生まれず(女子どうしの対立やカンニング事件)、苦戦した。
・自学席の争奪戦。通路や職員デスク、外の廊下等、全スペースを使っても収まらずパンク寸前。




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by ch-imai | 2016-05-15 23:57 | ちくしんドキュメント | Comments(0)