◆二兎はどこまで追えるか





「二兎を追う者は一兎をも得ず」という諺があります。





欲張って両方を狙うあまり、
どちらも中途半端に終わってしまうことの例えです。

諺は手厳しいことをサラっと訴えかけてくるから困ったものです(笑)




さて、

私は二兎を追うことを否定しませんし、
むしろ、欲張って何が悪い?とさえ思います(^^;


3つでも4つでも両立できるならやればいいんじゃないの!派です。





ただし条件が2つ。116.png


①現実問題として、時間的に可能かどうか。
②目標(ゴール地点)へのタイムリミットからの逆算。






上手に時間をやりくりしながら目標をクリアしていく術は、
早くから身に付けておきたい能力であり、楽しく生きていくための知恵。


大人になっても必ず役立ちますし、マルチな才能につながります。





なお、この手の話をすると、

中学生で言えば「勉強と部活」をイメージされるでしょうが、
私は少し違うかなと思っています。



今、部活問題が世間マスコミを賑わせてますが、

この近隣地区の状況として、
学外社会体育を含めると9割以上が部活動に入っています。

(最初は全員何らかの部活に入るのですが、途中で辞める子もいます)




ですから、

「学校」というくくりでいえば、
「勉強+部活(フツーの)」で1つと考えていいでしょう。



まぁ、社会体育クラブチームは、
部活というくくりでは収まりきれないハードさではありますが..

ちなみに体育系じゃなくても、吹奏楽部はかなり拘束時間も長くて大変そう (-_-; 





要は、それ以外の時間を如何にうまく使えているか、です。154.png



小・中学生がスマホを持つ時代になり、
ゲームもSNS(ラインやツイッターなど)も手軽にできます。



今の子どもたちは、

外で遊ぶことは少なくなったかもしれませんが、
総じて、遊びに費やす時間は以前よりも増えているように見えます。

遊びもコミュニケーションも必要ではあるのですが、他人に流されてばかりになってないでしょうか。



こういった点は、ご家庭で適切な判断とコントロールをお願いします。







さて、話を戻しますが、


先述とは逆に、

空いている曜日・時間が全くないくらい、
習い事等でギッシリという塾生もおられます。



スケジュールが有名芸能人レベル(汗)







今日のブログは、老婆心ながら、こういったケースを心配して書いています。



ある程度、時間に余裕がなければ、
自発的に、粘り強く、物事に打ち込むチャンスが奪われてしまいます。


いくら本人が頑張る気があっても、時間的にも体力的にもムリがあります。


この状態では、どれもこれも中途半端になりかねませんし、
そもそも一番大事にすべきものに100%のチカラが注ぎ込めません。

それこそ悔しいですが、諺どおりになってしまいます。





習い事でも勉強でも、

その時間、その場に身を置くことだけでは、
上達しづらいのはおわかりいただけるでしょう。




やはり、家で練習したり、自学したりといった試行錯誤の時間が不可欠。138.png

(このあたりの件は昨日のブログでも書きました)




時間(量)不足がジワジワ効いてきます。
ジワジワくるから余計に厄介 (-_-;



例として中学生の勉強で言えば・・・

真の実力が伴っていればいいのですが、
定期考査を瞬発力で乗り切るタイプほど危ういかもしれませんね。





・ ・ ・ ・ ・ ・ ・





116.png 昨夜の授業中、

そんなことを思いながら授業を進めていました。



夏まとめテストの結果によってクラス替えをしましたので、
上がった子は喜んでるし、下がった子は落胆の表情を浮かべています。

(デリケートな問題ですので心情を察しながら話をしました)





実は、数人、気になった中1生がいました。


理解力もあって真面目にやる子なのに、
何らかの理由で勉強時間が足りなかったんだろうと思います。


テストもみんなとは別日受験(追試)だったことも要因でしょう。




夏期講習、欠席が多かったな...

ふと脳裏をよぎりました。





塾をお休みされたときは、
できるだけの補習対応をしておりますが、
正直、補習と授業とでは全く質も量も違います。


感覚的な例えですが、

授業はライブ演奏、補習はダイジェスト録画ぐらいの違いがあります。





中1の場合、

明らかに夏休みで学力差がつきます。


実質、小学生と中学生の境目が夏、という捉え方でいいでしょう。


そして、これが2学期へと持ち越され、
学力の階層が固定化していく傾向にあります。





受験生の場合はもちろん、

受験学年以外の下級生であっても、
それが1日であっても授業の欠席は痛い。




「あ、このままじゃマズいかな」と思ったら、まず、優先順位(軸)を決めることです。


そして、二兎、三兎と追っかける場合、
あるタイミングで保護者の判断が必要になります。




できる限りのフォローをしてまいります。

ご相談ください。







◆Twitter






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今日は出勤前、これを見てきました。面白かった!
明日にでも書こうと思います。

111.png 校舎に1つずつアンモナイトも買ってきたので、塾生のみんな、見てくださーい(^^;







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by ch-imai | 2017-08-31 09:39 | ちくしんドキュメント | Comments(0)