2008年 12月 09日
入試問題を解く「ヒント」は、リード文にあり。
リードとは、read(読む)じゃなくて、lead(導く)です。
要するに、リード文とは、大問の頭の部分、最初に出てくるズラズラと長い文のことで、各設問のことではありません。リード文を読まなくても、解ける問題もありますが、ただし、リード文には、たくさんのヒントが詰まっているということを覚えておいてください。
これは、どの教科も同じことです。
解説授業をするとき、私はそのリード文を大切にします。
大学入試センター試験の日本史なんかもそう。過去問をやっても、同じ問いや同じ答えは出ませんが、リード文の中に含まれている内容については、要チェックです。
それに絡んで出題されることは、よくあるからです。
答えだけあってればいいんじゃないですよ、受験生のみなさん!
リード文の内容をしっかり読んでみて下さい。時間がないなら、試験終了後、もう一度読み返してみるといいでしょう。解くヒントだけではありません。役に立つ知識や知らなかったことも、たっくさん含まれています。それにおもしろい。
今日、出勤中の電車内で、麻布中学の入試問題を見てたんですけど、
そのリード文の奥深さに感心してしまいました。さすが!男子御三家・麻布ですね。
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