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◆勉強で人は幸せになれるのか。

ときどき、生徒たちから、
こんな(↑)究極のストレートな質問が飛んでくるときがあります(^^;

そんなとき、周りの子どもの様子を見てるとおもしろい。小学生のクラスは、特にそう。

「そうだそうだぁ!」と悪ノリする派と、
「そうじゃないでしょ、おまけにここは塾なのよ!」と真面目に主張する派、
それに、固唾をのんで先生の言葉を待ってる派とでも言いましょうか、
だいたい、その3派に分かれますね。

教室全体が「先生、早く正解を教えて!」という雰囲気が出来上がってしまうんです。042.gif

・ ・ ・ 

困ります(苦笑)


全員を一言で納得させることができる正解なんてないでしょう。
こういう類の質問に、絶対の答えを求められても・・


幸せになれる人もいるし、なれない人だっているし、だいたい何を幸せの基準にするかも曖昧だし、人によっても価値観は異なるわけですし。・・といっても、答えてほしそうな目で見ている小学生たちが、こっちを向いてます(^^;

結局、こういうムチャ振りな質問には、
「先生個人の意見としてはね(と前置きして)、・・・こうこう、こうで、例えばああで、・・・こうだから・・略、結論としては、勉強してたくさんのことを知ってたりしたほうが、人生楽しくなるよ」というしかありません。
すると、なんとなく、「ふーん、やっぱりそうなのかな?!」という雰囲気になります。037.gif


こういうことを聞きたい子どもの気持ち、わかりますね。
受験が近づいてくると、受験に合格して自分の進路を達成しよう!ということだけで、ベクトルがまとまっていきますが、まだまだ入試もずっと先だという小学生からは、素朴な質問として、こういう質問が出てくるのは当然かもしれません。
先生を困らせてやろうという悪意の質問ではなく、本当に純粋に聞いてみたいんでしょう。

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子どもの頃は、世の中にあるもの全て、「答えはひとつ」と思って生きてますもんね。
039.gif私自身も振り返ってみると、まさしくそうでした。
「答えはコレでもアレでもいい」などと言われても、納得しない子どもでした。「この先生は、子どものボクをだまそうとしてるに違いない、だまされんぞ」くらい思ってましたもん(笑)

でも、成長とともに、これまでとは異なる社会に飛び込んでいったとき、
世の中で起こっている事象って、答えがひとつじゃないこともあるのかもしれない・・と思い始め、視野や見識が狭かった自分に気づく。加えて、世の中には表と裏、光と影があることにも。高校や大学の時期がそれにあたるのでしょうか。


そういう意味では、「実は答えはない」ことに気づくことも、
広義での勉強になるのかもしれません。
普遍的な答えを探しながら、
自分なりの答えを見つけ続けようとすることが勉強なのかもしれない、と。 

答えを覚えることが勉強ではなく、答えを見つける過程が勉強なのかなぁ、
もし、そうであるとすれば、
勉強していくことが幸せにつながることは、少なくとも間違いではないだろう・・
だとすれば、「教育」は、幸せ探しの旅(=人生)には、
必要不可欠なものであり、大人になっても学び続ける姿勢をなくしてはならない・・


ふと、そんなことを思いめぐらせた金曜の午後です。
今日も頑張ってまいりましょう。
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それでは。
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by ch-imai | 2010-04-16 13:59 | ちくしんドキュメント