2013年 04月 23日
◆情報開示の得点データから見えること
「実際の入試の点数は何点だったのか・・・」
気になりますね。
新高1生は、受験した公立高校で、自分の入試結果(各教科の点数)を教えてもらえることになっています。この情報開示に卒塾生が協力してくれるおかげで、各校の入試ボーダーや倍率の影響、教科ごとの問題難易度等、今年度入試の実像が浮かび上がってきます。
そして、もう一つ付け加えるならば、その受験生があの決戦の日をどのように戦い抜いたのかをイメージできると言ってもいいくらい、それくらい大事なデータとなります。
また、これを次年度の進路指導に活かすという側面ももちろんありますが、もう一つの側面としては、「自分が教えた生徒があの問題で実際のところ何点取れたのか」ということを私たちも知りたい、知っておきたいというのが本音です。結果責任とでも言いましょうか。
さて、情報開示から見た今年の公立高校入試、ざっくり言えば、
①「思ったよりも点数が伸びてないけど合格している」という印象
②高校間の学力差が開いていく一方、同じ高校内での学力差も開いていく傾向
③偏差値55以下あたりでは、確実に得点できる難易度の出題がごく少数しかない
・・・といった印象です。他にも各教科ごとにわかることはありますが、また追々。
以下、合格者の得点状況を書いておきますが、高校によって採点基準に差があることと本人の内申点との兼ねあいを考慮した上でお考えください。
まだ全員分の点数が聞き取れていませんので、あくまでも途中経過ですが、塾生合格者の最高得点~最低得点、Bはボーダー点数予想です。ご参考まで。
筑紫丘(普) 282点~247点(B245点あたり?)
春日 257点~215点(B210点あたりか?)
筑紫 263点~199点(B195点あたり)
筑紫中央 223点~189点(B180点あたりか?)
武蔵台 228点~132点(B130点あたり?)
太宰府 178点~104点(B100点を切るあたりかな?)
その他では、明善の理数科は263点(追加問題12点)で合格、福岡中央は195点で合格、朝倉は231点で合格(これはかなり余裕あり)、小郡は169点で合格といったところ。
あ、そうです!!
今年度の筑紫高校と武蔵台高校の入学式で、それぞれ新入生代表挨拶に選ばれたのは、ちくしんの卒塾生です。入学式代表挨拶は成績1位の可能性が高いと思われます。
後輩のみんなも先輩に続こう!
情報開示に協力してくれた新高1のみんな、ありがとう。
まだの生徒もできるだけ早めにお願いしますね。
さてさて、もうすぐGW突入です。
塾業界のみなさん、やっとお正月ですね(笑)
では、授業に入ります!それでは。
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