2017年 02月 22日
◆自分がやるべきことは変わらない
昨日の夕方、中3公立高校入試の倍率が発表されました。
今日から志願先変更期間に入りますが、
それほど大人数が動くとは考えられませんから、
昨日の倍率発表で今年の各校の難易度がほぼ見えたわけです。
公立の場合、「定員=合格者数」ですから、はみ出してる人数分が「不合格者数」となります。
この厳しい現実に直面することは、
受験生とはいえ、15歳の子どもたちにはあまりに過酷で、
内心では私も胸がしめつけられるような想いで語りかけています。
誰かが受かって必ず誰かが落ちるということ...
その誰かが自分かもしれないし、友人かもしれないこと...
リアルに悪い方に想像してしまうのは仕方ありません。
ある意味、それが健全な精神ですし、
この時点で現実を直視しておいた方が強くなれるような気もします。
・・と、ここまで倍率のこと書いてきましたが、
昨夜の中3受験生の教室は、
いつもとは空気が違ったのです。
そこにはソワソワした雑念やガヤガヤした騒々しさは微塵もありませんでした。
直前合宿を乗り越えた自信もプラスに作用してるでしょう、
彼ら彼女らには既に「やるしかない!」という覚悟ができていました。
昨日は逆に「自分のやるべきことをやるだけでしょ!ね、先生!」と諭されちゃいましたね。
ちょうど2週間後が第1志望本番です。
倍率がどうであろうと、
自分のやるべきことは変わりません。
残された時間で、その精度を上げるのみ!頑張りましょう。